彪二郎が採集に歩いた地域の地図
彪二郎が活躍した時代は、現在のように交通が発達していなくて、危険が多く、とても大変な探検だったんだ。
(地図の番号は、別ページの『オリイ図鑑』で、オリイの学名がついた鳥や動物たちが採集された場所だよ。)
彪二郎は、出会った生き物たちのことをくわしく記録した日誌や写生図を残したんだ。その採集日誌は貴重な資料として大切に保管されているんだよ。
樺太の採集日誌
樺太で出会った鳥の名前と、
「コゲラ」の絵と特徴(苫小牧市美術博物館 所蔵)
彪二郎が描いた鳥や蝶の絵はとても美しくて写真のようなんだ。
彪二郎が描いた鳥の絵提供:山階鳥類研究所
彪二郎が描いた蝶の絵(苫小牧市美術博物館 所蔵)
● 参考資料
「郷土の研究第5号」 苫小牧郷土文化研究会/発行 1986
「鳥獣採集家 折居彪二郎採集日誌」 折居彪二郎研究会/発行 2013
「新版 鳥類原色大図説Ⅰ」 黒田長禮/著 講談社 1980
「新版 鳥類原色大図説Ⅱ」 黒田長禮/著 講談社 1980
「原色日本哺乳類図鑑」 今泉吉典/著 保育社 1972